このコンテンツは、"歴史遺産"を戯れに復活させてみただけのものです。
今となっては、何ら実用性はありません。リンクなどもほとんど機能していないでしょう。
もし、WinShellなどとても古い環境をどうしても使わなければならないなどの事情があれば、
多少は参考になるかもしれません。
2018.01.30

0.はじめに

0-1.そもそもTeXってなに?

 TeX(LaTeX)は組版ソフトウェアで「てふ」(らてふ)と読みます。「組版」とは文字を並べて印刷用の版下(原稿)を作る作業のことで、TeX はその作業をコンピュータ上で行うために開発されたソフトウェアです。その歴史については詳しく触れませんが、現在、TeX は科学系の論文・レポートを作成する上でのスタンダードとなっています。心理学も然りです。で、具体的に「ワープロソフト」となにが違うのかというのを以下にまとめてみました。

などが挙げられるでしょうか。どのみちワープロソフトと TeX は完全に別のものですから、長所にせよ短所にせよ書き出せばきりがありません。

0-2.TeXを使う理由は?

 ではなぜ Word ではなく TeX を使うのでしょうか。 TeX を使わなければならないという理由はありません。なぜなら TeX はあくまで論文・レポートを作成するためのツールであって、それがなければレポートが書けない、というものではないからです。しかし心理学のレポート・論文を書いていく上で TeX が使えるとたいへん便利です。それは TeX がそもそも科学論文を美しく手軽に作成するために開発されたものだからです。TeX でレポートを一度作るともう Word には戻れません。

0-3.このページについて

 この「はぢめてのてふ」では、TeX の入門書として最も一般的な「[改訂第3版] LaTeX2e 美文書作成入門」(奥村 晴彦著)に付属する CD-ROM から TeX 関連ソフト一式をインストールし、それらを活用するための手順・方法を解説していきます。具体的な流れは目次のほうを見てください。このページを順番に読み進めていけば、ひととおり TeX が扱えるようになる、そういうページにできたらと思います。

 2009.6.21 筆者注: 現在では「美文書」は第4版が出版され、そろそろ第5版も構想されているようです。また、TeXのインストールもCD-ROMからでなくても簡単におこなえる仕組みが整えられています。ですから、このサイトの記述の中には現状に合わない部分があります。TeXを使っていてなにかおかしい、と感じたらTeX Wikiなどより新しい情報源にあたるようにしてください。


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