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日記/2011-7-2

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[日記,コンピュータ]SMEStorageスゲー

論文を書かなきゃいけないんだけど、技術調査という名の逃避で、なんやかんやコンピュータをいじっていた。もういいかげん、本気出して書かないと間に合わないんだけどなぁ。

その中で、クラウド上のストレージサービスをLinux上にうまくマウントできないかな、と調べていた。まぁ、Ubuntuなので、Ubuntu Oneでもいいんだけど、すでに使っているWindows SkydriveやGoogleのサービスなどと連携したい。

で、調べていたらSMEStorageというサービスを見つけた。ここ自体も、無料で2GBのオンラインストレージ(Amazon S3)を提供しているのだけど、それ以上に、複数のストレージサービスを統合して管理できるのがポイント。SkydriveやGoogleStorage、GoogleDocumentsといったもともとストレージ用途のサービスに加え、GMailもマウントできる[1]。無料アカウントでも2つのサービスアカウントを統合できるので、さっそく、いま使っているWindows Skydriveのアカウント2つ(25GB×2で50GB)を統合してみた。

Web画面からもシームレスに複数のアカウントを利用できるが、それ以上に、当初の目的である、Linux上にマウントできる、というのが大きい。各OS用のクライアントがダウンロードできて、Ubuntu用のクライアントも簡単にインストールできる。インストールすると、[アプリケーション]–[インターネット]の中にSMEStorage Clientというランチャーがあるので、それを起動すると、Ubuntu上にSMEStorageで統合したオンラインストレージをマウントできる。

マウントしているので、もちろん、Nautilusからディレクトリをたどってストレージ上のファイルにアクセスできる。また、ネットワーク越しなので、やはり多少コピーに時間はかかるが、例えばrsyncやpdumpfsBackInTimeでデータの保存先に指定しておけば、クラウド上に簡単にバックアップを取ることができる[2]

無料アカウントでは、統合できるサービスは2つまでだけど、個人用の有料アカウントを39.9ドルで購入すると、最大10のサービスを統合できる。たぶん、無料でいちばん容量の大きいSkydriveだと、25GB×10で、2.5TBのストレージを3000円ちょっと(現時点のレート)で使うことができる。これは、GoogleやAmazonのストレージよりも安い。SMEStorageの無料アカウントを複数作り、Skydriveのアカウントも複数作れば、ネズミ算的に使用できるストレージのサイズが増えていく(そうそううまくはいかないんだろうけど)。

ちょっとセキュリティ的にアレな話だけど、Windows Liveや自分のアカウントでのGoogleサービスへのログインは制限されているけど、SMEStorageは(マイナーなので)弾かれていない場合、社内から自分のストレージにアクセスするための手段としても使えるかもしれない。

  • [1]GMailFS等と同様、ファイルをメールに添付するという形式でアップロードするようだ。GMailの添付ファイルサイズは最大25MBなので、その制限は受けてしまう。
  • [2]Skydriveのファイルシステムにハードリンクが作れるのか、といった細かなことは知らないけど。

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最終更新時間:2011年07月03日 03時05分11秒

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