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IPAフォントを反転させた鏡文字フォント

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最終更新時間:2014年10月18日 12時07分47秒

鏡文字フォントが窓の杜で紹介されました。

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鏡文字フォントについて

IPA(情報処理推進機構)によるフリーなフォント「IPAフォント」をもとに、「鏡文字」を入力・表示できる「鏡文字フォント」を作成しました。フォントは、IPA明朝、IPAP明朝、IPAゴシック、IPAPゴシックについてそれぞれ「左右反転」、「上下反転」、「上下左右反転」の3パターン、計12種類あります。それぞれのフォントの名称は以下のとおりです。

  • 鏡文字明朝-H
  • 鏡文字明朝-V
  • 鏡文字明朝-HV
  • 鏡文字P明朝-H
  • 鏡文字P明朝-V
  • 鏡文字P明朝-HV
  • 鏡文字ゴシック-H
  • 鏡文字ゴシック-V
  • 鏡文字ゴシック-HV
  • 鏡文字Pゴシック-H
  • 鏡文字Pゴシック-V
  • 鏡文字Pゴシック-HV

HはHorizontal(左右)、VはVertical(上下)、HVは両方をあらわします。なお、縦書き用のフォントはありません。

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kagamimoji_font_20141018.zip(1583) - NEW
http://dokoka.org/wiki.cgi?page=IPA%A5%D5%A5%A9%A5%F3%A5%C8%A4%F2%C8%BF%C5%BE%A4%B5%A4%BB%A4%BF%B6%C0%CA%B8%BB%FA%A5%D5%A5%A9%A5%F3%A5%C8&file=kagamimoji%5Fmihon01%2Epng&action=ATTACH http://dokoka.org/wiki.cgi?page=IPA%A5%D5%A5%A9%A5%F3%A5%C8%A4%F2%C8%BF%C5%BE%A4%B5%A4%BB%A4%BF%B6%C0%CA%B8%BB%FA%A5%D5%A5%A9%A5%F3%A5%C8&file=kagamimoji%5Fmihon02%2Epng&action=ATTACH

これらのフォントは、一般的なTrueTypeと同様に、システムの適切なフォントフォルダにコピーすることで、さまざまなアプリケーションから利用できるようになります。例えば、Windowsではフォントをマウスですべて選択し、右クリックで表示されるメニューから「フォントをインストール」といった項目を選択します。Linux(Fontconfig)では、/usr/share/fonts/japanese/ 以下に適当なディレクトリを作成してファイルをコピーし、fc-cache -fvといったコマンドを実行します。Macは...わかりません。

なお、多くのワープロソフト等のフォント選択ダイアログでは、フォント名がフォント自身で表示されるようになっているため、「鏡文字フォント」の場合は「鏡文字明朝-H」といった文字列じたいが鏡文字として表示されます。そのため目的のフォントを探すことが少々難しいですが、ご了承ください。

各グリフをランダムに反転、回転させた鏡文字ランダムフォントについて

公開しているフォントは全てのグリフが同じ方向に反転していますが、フォントの各グリフ(文字)をランダムに反転、回転させたバージョンについても検討し、作成しました。それぞれのフォントの名称は以下のとおりです。

  • 鏡文字明朝-ランダム
  • 鏡文字P明朝-ランダム
  • 鏡文字ゴシック-ランダム
  • 鏡文字Pゴシック-ランダム

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kagamimoji_font_random_20141018.zip(609)
http://dokoka.org/wiki.cgi?page=IPA%A5%D5%A5%A9%A5%F3%A5%C8%A4%F2%C8%BF%C5%BE%A4%B5%A4%BB%A4%BF%B6%C0%CA%B8%BB%FA%A5%D5%A5%A9%A5%F3%A5%C8&file=kagamimoji%5Frandom%5Fmihon01%2Epng&action=ATTACHhttp://dokoka.org/wiki.cgi?page=IPA%A5%D5%A5%A9%A5%F3%A5%C8%A4%F2%C8%BF%C5%BE%A4%B5%A4%BB%A4%BF%B6%C0%CA%B8%BB%FA%A5%D5%A5%A9%A5%F3%A5%C8&file=kagamimoji%5Frandom%5Fmihon02%2Epng&action=ATTACH

フォント作成用Fontforgeスクリプトについて

各アーカイブに「鏡文字フォント」をご自身で作成するためのFontforgeスクリプトを同梱しています。Fontforgeをダウンロード、インストールして、適当なディレクトリにIPAフォント(ipam.ttf、ipamp.ttf、ipag.ttf、ipagp.ttf)とスクリプトを置き、スクリプトを実行すると「鏡文字フォント」が作成されます。

フォントのライセンス

「鏡文字フォント」は、もととなったIPAフォントのライセンス「IPAフォントライセンスv1.0」( http://ipafont.ipa.go.jp/ipa_font_license_v1.html )に従います。フォント名、同梱物などもライセンスの記述に沿ったつもりですが、不備などありましたら作者までご連絡ください。

鏡文字と読字障害

鏡文字とは、鏡に写したように左右反転した文字のことですが、本文書では上下反転、上下左右反転した文字も鏡文字とします。このような文字は、小児期において子供がよく書いたりするものですが、「読字障害」(Dyslexia)という障害をもつ人においては、我々が普段目にする“ふつうの”文字が鏡文字のように左右や上下に反転した形で認識されている、ということが知られています(他にも、字が潰れて黒丸にしか見えない、漢字の一部分が認識できないなど、様々な見えかたをしているそうです)。「鏡文字フォント」の開発者は、そのような読字障害をもつ方の“読み”を支援するソフトウェアを研究開発していました。このフォントは、鏡文字を例示したり、あるいは一般の方々に読字障害の症状(の一部)を疑似体験してもらうために開発しました。このフォントにご興味を持たれた方におかれましては、ぜひまだ社会的認知度の低い、読字障害という困難について関心と理解を持っていただければ、と思います。